※2018年4月更新:ダウンロードサイトのメニュー部分の説明を変更
業務を自動化させたくてRPAを導入したい!という方に、まず試して頂きたいのがUiPath/ユーアイパスの無料版。
無料版では利用目的や条件がありますが、それをクリアしていれば無料の「COMMUNITY エディション」が使えます。
それらの条件なく、大きな企業でも誰でも利用できる、60日間限定の試用版「トライアル」もあります。
今回は無料の「COMMUNITY エディション」のダウンロードからインストールまでの手順をご紹介したいと思います。
UiPath/ユーアイパスの公式サイトへアクセス
まずはUiPath/ユーアイパスの公式サイトにアクセスをしてください。
こちらがUiPath/ユーアイパスの公式サイトです

危険なダウンロードサイトに注意!
「UiPath ダウンロード」などで検索した場合、検索結果もUiPath/ユーアイパスの公式サイトでない怪しいダウンロードサイトが表示されます。
実際にその怪しいサイトからもそれらしいインストールプログラムをダウンロード出来てしまうのですが、そのプログラムファイルには悪質なウィルスやスパイウェア等を混入されている可能性がありますので、絶対にダウンロードしないでください。
検索結果も「無料 uipath studio ダウンロード」などのタイトルなので、気をつけてください。
英語のサイトが表示された場合は日本語に切り替えてください

英語のサイトが表示された場合は日本語に切り替えてください
UiPathの公式サイトにアクセスした際に、状況によっては英語版のサイトが表示されてしまう場合があります。
2017年頃に日本語のサイトも公開された様ですので、英語版が表示された方は画面の右上から言語を日本に切り替えてアクセスしてみてください。
公式サイトのヘッダーメニュー「開発者向けコンテンツ」を選択

01_公式サイトのヘッダーメニュー「開発者向けコンテンツ」を選択
UiPath/ユーアイパスの公式サイトはこんなページです。(2018年2月現在)
昨年までは英語のサイトのみだったのですが、最近は日本語サイトもリリースされたようです。
ヘッダーに「開発者向けコンテンツ」というメニューがありますのでこちらを選択します。
ここがインストーラーのダウンロードの入り口です。
サブメニューの「COMMUNITYエディション」を選択

01-2_「UIPATH COMMUNITYエディション」を選択
「開発者向けコンテンツ」のメニューを選択するとサブメニューが表示されます。
この中の「UIPATH COMMUNITY エディション」を選択してください。
ここがUiPath/ユーアイパスの無償版インストーラーダウンロードの入り口です。
この無料版ダウンロードのメニューは度々変更されますのでご注意ください。
「COMMUNITYエディションのダウンロード」を選択

「COMMUNITYエディションのダウンロード」を選択
このページがUiPath/ユーアイパスのCOMMUNITYエディションのダウンロードページになります。
少しページをスクロールすると、「COMMUNITYエディションのダウンロード」というボタンが見つかりますのでこちらを選択して下さい。
※さらに下にもページが続きますが、初めての方はこちらも読んでおいたほうが良いでしょう。
申し込みフォームに入力してダウンロード

申し込みフォームに入力してダウンロード
UiPath COMMUNITY エディションの利用登録フォームです。
氏名とEメールは必須です。
ツイッターのアカウントは任意入力になっています。
必要事項を入力したら、最下部の「COMMUNITYエディションのダウンロード」のボタンを選択します。
【適当なメールアドレスに注意!】一定期間ごとに再認証が必要になります
UiPath/ユーアイパスのCOMMUNITYエディションを使ったことがある方はご存じかと思いますが、一定期間(60日程度?)でライセンスの再確認の手続きが入ります。
一定期間経過後、UiPath/ユーアイパスを起動したときに、認証を求める画面が出てくるようになっており、この認証をパスしないと、UiPath/ユーアイパスを継続して使うことができません。
使い捨てのメールアドレスを入力した場合には、新たにアカウントを作り直すことになる可能性もあるので、よく使うメールアドレスで登録することをおすすめします。
無料版の利用には条件があります
UiPath/ユーアイパスの無料版(COMMUNITYエディション)の利用にはいくつか条件があります。
売上が100万ドル未満かつ端末数が250台未満の小規模事業者、教育機関、非営利法人、個人などを対象に無償で提供してます。
一般の企業の方は無料体験版(60日の評価版)となりまして、こちらの利用はトップメニューの「トライアルを始める」より申込できます。
ダウンロードリンクである「こちらから」部分を選択

ダウンロードリンクである「こちらから」部分を選択
フォームの入力が完了すると「リクエスト、ありがとうございます!」という画面が出てきます。
UiPath/ユーアイパスのインストーラーのダウンロードが始まるかと思いますが、このままではダウンロードが始まりません。
少しわかりにくいのですが、画面中央部に「こちらから」というハイパーリンクが見つかります。
この「こちらから」をクリックすると、UiPath/ユーアイパスのインストーラーのダウンロードが始まります。
インストーラーはexeファイルですので、保存先はお好きな場所にどうぞ。
※メールでも通知が来ますが、こちらのハイパーリンクを選択した方が早いです。(すぐにダウンロードが始まりますので)
ダウンロードできた「UiPathStudioSetup.exe」を起動

ダウンロードできた「UiPathStudioSetup.exe」を起動
こちらがダウンロードできたUiPath/ユーアイパスのインストーラー「UiPathStudioSetup.exe」です。
ダブルクリックでインストーラーを起動します。
インストーラーのメニューで「Start Free」を選択

インストーラーのメニューで「Start Free」を選択
インストーラーを立ち上げると、ご覧のようなライセンスに関するメニューが表示されます。
利用条件を満たしているなら、一番上の「Start Free」を選択します。
これを選択する時点でライセンス規約に同意したこととなります。
メールアドレスを入力して「Activate」を選択

メールアドレスを入力して「Activate」を選択
次の画面ではメールアドレスの入力を求められます。
フォームに登録したメールアドレスと同じものを入力します。
「Device ID」は自動的に入力されており編集できないようになっています。
これは恐らくPCなどの端末等、何か識別できるような情報も一緒に送信されるようになっているのかと思われます。
「Manual activation」は「COMMUNITY エディション」では選択できないようなので無視してOKです。
自動的に「Automatic activation」が選択された状態になっています。
入力を終えたら右下の「Activate」を選択します。
UiPath/ユーアイパス「COMMUNITY エディション」インストール完了!

UiPath/ユーアイパス「COMMUNITY エディション」インストール完了!
自動的にWebブラウザが開き「UiPath is now successfully installed on your computer」と表示されたら、無事インストール完了となります。
このブラウザは閉じてしまってOKです。
【まとめ】UiPath/ユーアイパス 無料版「COMMUNITY エディション」のダウンロードからインストール方法
いかがでしたでしょうか。無事に無料版「COMMUNITY エディション」をダウンロード&インストールできましたでしょうか。
繰り返しになりますが、一番重要なポイントは怪しいサイトからダウンロードしないことです。
RPAで自動化!と同時にウィルスやマルウェアに感染してしまっては元も子もないので…。
以下、ステップになります。
・UiPath/ユーアイパスの公式サイトへログインをする
・公式サイトのヘッダーメニュー「はじめに」を選択
・「はじめに」のサブメニュー「COMMUNITYエディション」を選択
・氏名とメールアドレスを入力して「COMMUNITYエディションをダウンロード」ボタンを選択
・ダウンロードリンクである「こちらから」部分を選択
・ダウンロードできた「UiPathStudioSetup.exe」を起動
・インストーラーのメニューで「Start Free」を選択
・メールアドレスを入力して「Activate」を選択
・UiPath/ユーアイパス「COMMUNITY エディション」インストール完了!